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全国375チームが札幌に舞う!! とっても贅沢な5日間
6月7日(水)〜11日(日)の5日間、札幌で開催された第9回YOSAKOIソーラン祭り。私たちは4日目の10日(土)に札幌入りし、夕方から取材を開始しました。会場が25ケ所30会場もあるだけあって、取材スケジュールを組むのもひと苦労。4日目から札幌に行った私たちに全てのチームを見ようなんて、とうてい無理な話でしたが、飛び回ってできる限り取材してきました。
YOSAKOIソーラン祭り
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◆夕方は寒かった◆
最初の会場、一番街・丸井今井前へは走って向かったので最初は暑いほどだったのですが、徐々に寒くなってきた私たち。それでも、地元の女の子たちはスカートにミュールで平気そうに歩いていて、地元にとっては暖かい日なのかななんて踊りそっちのけで少し観客を観察してしまいました。やっぱり、沖縄に私たちが行くと暑く感じるのと同じように、北海道へ行くと地元の方より寒く感じてしまうのかしら!?
◆こりゃハマるね◆
次に向かったすすきの会場では、5丁目会場のステージ前に場所を確保。一度そこに立ったら最後、身動きとれないほどお客さんに囲まれてしまい約5時間ラッシュの電車状態で大変でした。最後のチーム・アラコレッテ?4プラの演舞終了後の乱舞でやっと身体を動かすことができて、あちこち痛いイタイ。
このすすきの会場は、観客の拍手の大きさで賞が決まるユニークな会場。演出も凄くて、まぶしいほどの照明と、カメラの前が白くなっちゃうほどのスモーク、そして何台かのテレビカメラが踊り子たちを追います。撮影された映像は、リアルタイムで大きなスクリーンに映しだされ、観客は様々な角度からチームの演舞が楽しめるというもの。そんな演出の中、踊る踊り子さんたちのボルテージは上がりっぱなしで、きっとここで一度踊った踊子さんたちは病みつきになっているんじゃないでしょうか。
夕方5時30分頃からのスタートだったので、だんだんと暗くなりますます踊り子さんたちもノッテくるといった感じ。今まで、昼間の明るい所での演舞しか見たことがなかったので、また違った印象で楽しかったです。

セントラルグループ 他 |
←クリックするとビデオ映像「YOSAKOIソーランすすきのスペシャル1」を見ることができます。ムービーウインドウが開いたら、少し待ってから再生ボタンを押してください。
※再生にはQuickTimeが必要です |
◆いろんなチームがありますね◆
今でも彼女たちの腰の振りを思い出せるほど印象的な、婆ぁYOSAKOIチーム。この衝撃的なチームは「ババァ〜」「ババァ〜」と歓声があがるほどの人気ぶり。本当にお婆ちゃまたちが楽しそうに踊っていて、その日は夜9時頃の演舞とあってか、観客から「ババァ〜、そろそろおネムかぁ〜」という声が聞こえた時はハマってしまいました。
踊る前の「ハッ、ハッ」というかけ声からゾクゾクさせられたのはセントラルグループ。最初から最後まで、観客を引き込む力はさすが!!
何度でも見たいと思ちゃいました。メリハリがあってキレもいいし、踊り子さんたちの表情もイキイキしてて、踊りたいから踊るんだぁ〜という、よさこいパワーがみなぎってましたね。
異例の「追っかけ」までして見てしまったのが(ちなみに4回連続見ました)、この日専連レゲレゲレンジャー。 全身をまっ黒にして、見るからに異様な集団だが、その印象は踊っても変わらず!?
踊り子さんたちは、黒塗りで吹っ切れているのか表情がイッテル…。唇がブルブル震えているのを見た時、楽しんだもん勝ちだと実感しました。
この個性派集団を「よさこい全国大会」に、ぜひ送り込んで欲しぃ〜。
61歳の方が混じっているなんて信じられないほど、弾けていたのがJAL極楽とんぼ。忍者服から今年は、宇宙服イメージの衣装で登場。踊り子さんの中には髪をめちゃくちゃ長く上に立ててる子がいて、宇宙からの電波でもキャッチするのか〜と心の中でツッコンだのは私だけ?
→クリックするとビデオ映像「YOSAKOIソーランすすきのスペシャル2」を見ることができます。ムービーウインドウが開いたら、少し待ってから再生ボタンを押してください。
※再生にはQuickTimeが必要です |

アラコレッテ?4プラ 他 |
すすきの会場の拍手で決まる審査の時も、あっという間に「100pt」を越えて、人気をみせつけていた、アラコレッテ?4プラ。最後は、10時すぎの演舞だったのに元気で、おもいっきり弾けてました。一目見ただけで分かる、フラッグもいいですね。
飲み友だちで結成したという、札幌市のチーム酔美人。40名と小さなチームなのにとってもパワフルなチームでした。踊り子さんたちから、踊りに対する真剣な気持ちが伝わってきて、スタッフがビデオを撮りながら、うなった数少ないチームのひとつ。
◆会場によってチームの印象は変わる◆
メインである大通はすすきの会場の2倍くらいの道幅があり、ゴール周辺で見ていると前方からチーム全体の動きが見えるので、すすきの会場の演出された演舞とは違った角度からチームの踊りを楽しむことができます。
また反対に、商店街など周辺の会場は道幅が狭く、踊り子と観客との距離がない。踊り子の息づかいを感じながら見ることができるこオイシイ会場。歩道に立って見ている観客のなか、迫力ある演技で踊り子さんたちが通りすぎていきます。とっても至近距離でチームの踊りを見ることができるので、大通など大きな会場では感じられないチームの勢いや、踊り子さんたち一人一人の楽しそうな表情まで見えて、見ているこっちまで楽しくなってきました。
◆さわやかな光景◆
会場間を移動する際に市内を歩いていると、あちらこちらでチームの方々に出くわします。そんななかを歩いているとチーム同士で挨拶を交わしていることに気がつきました。「こんにちは」とか「お疲れさまです」とか、とってもさわやかに挨拶を交わし合っているのです。ある意味ライバルだけれど、同じYOSAKOIソーラン祭りに参加する同志として認めあっているんだなと、とっても印象的でした。
◆ファイナルステージ◆
YOSAKOIソーラン祭りに参加するほとんどのチームが「大賞」を目指して練習してきているそうです。しかし、今年は残念なコトに例の爆弾事件が起こり審査が通常通り行えず、賞を設けないという結果になりました。この日のために練習してきた、何千人とういう踊り子が涙したと聞きました。
今年のファイナルステージでは道外からの選抜チームと、昨年受賞したチームの演舞が行われました。私たちは、メインステージ近くに来るまで賞を設けないと決定したことを知らず、途中、貼り紙で気がついたのです。 すぐにはピーンとこなくて、スタッフへどういう事かと尋ねてしまったほど。周りで見ている観客の中にも、まだ賞を設けないと決定したことを知らず、今年の受賞チームについて話している姿も見られ、なんだか最後まで不思議な感じでした。
それでも、会場はステージが見えないほど観客が集まり、最後まで多くの方が楽しんでいました。関係者の方々は、きっと来年の開催を誓い、より結束が固まったのではないでしょうか。
【日 時】 平成12年6月
7日(水) 札幌市内チームによる演舞
8日(木) 札幌市内チームによる演舞
9日(金) ソーランナイト他
10日(土) 本祭り1日目
11日(日) 本祭り2日目
【開催地】 北海道札幌市大通りをはじめとする札幌市内25ケ所30会場
【ルール】 鳴子を手に持って踊ること・曲にソーラン節のフレーズを入れること
【チーム】 375チーム(うち初参加82チーム/北海道外からの参加31チーム)
【参加者】 約38,000人
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