[レポート]

鳴子
第 3 回
ヤートセ秋田祭



★集まれ!! 秋田の笑顔★

 6月17(土)・18(日)の両日、秋田県秋田市で開催された第3回ヤートセ秋田祭。とっても天気の良い日で、長そでを着ていったスタッフは、途中から半そでに着替えての取材となりました。

 このお祭りは「その日の秋田の笑顔のすべてここに集める!!」と、秋田大学の学生たちが中心になって開催しているお祭です。実行委員会は「このお祭は、YOSAKOIであってYOSAKOIじゃない」とこだわりをもち、踊りだけでなく何か日頃みんなが頑張っていることを、この場で披露出来ればという想いを込めて開催しているといいます。

 会場には、スクリーンと照明、リアルタイムに映し出すテレビカメラが3台ほど準備されかなり大掛かり。ステージ反対側には、かき氷や、焼そば、焼イカなどの出店が並びイイにおいが…。真ん中に準備されたブルーシートの観客席で、冷たいものを飲みつつ、美味しいものをつまんで、ゆっくり座って見られる会場でした。

◆なまはげ登場◆
 開会式の前には、なまはげによる和太鼓が披露され、秋田らしいユニークなスタートを切りました。

 太鼓の音と、なまはげの恐さにお父さんに抱きついて泣き出す子供も…。ステージ前のブルーシートに座っていた子供を持ち上げ振り回す!?というパフォーマンスを交えながら、和太鼓の演舞は続きました。

◆早ぇ、はえぇ!?◆
 ヤートセ秋田祭のルールの中に、「秋田の民謡をアレンジしたものを用いる」というものがあります。そして、今回の多くのチームが使用したのが「秋田音頭」。この歌詞が、おもしろい!!

♪汽車も早ぇし、電車も早ぇし、ジェットはなお早い

♪隣のかかぁの早ぇといえば、3日で家出した

♪秋田の女子(おなご)に、どうしてきれいと聞くはヤボざんす、小野小町の生まれ代表、おめさん知らねのか

 あんまり、よく聞きとれなかったのですが、こんな感じだったと思います。「隣のかかぁの…」が聞こえると地元の方でも思わず笑っちゃうみたいですね。いつか、正調「秋田音頭」を聞いてみたい!!

◆東北初のパレード◆
 2日目の本祭は、秋田市中心部にある旧産業会館跡地と通町通りの2ケ所で各チームの演舞を楽しむことができました。通町通り会場は、商店街の道路2車線を利用しての東北初のパレード形式。秋田のワミレスのスタッフと会員さんで構成されている「wamiles踊り子隊 美翔女」と、地元の小学生を中心とした「ハレルヤヒバリ」の合同による「よっちょれ」の演舞は、札幌のソーラン祭りで北海道チーム「wamiles踊り子隊 美翔女」のかけ声もやっている、ワミレスの社長さんのかけ声で贅沢な演舞となりました。見た目、恐そうな社長さんが最後に「よかったよぉ〜」と声をかけていてる姿にちょっとホッ。

◆おばあちゃんの笑顔◆
 77歳のおばあちゃんをはじめ、かなり平均年齢が高い!?チーム「レインボーめいとく」。お祭りは前夜祭と本祭の2日間で会場が2ケ所あるため、合計9回は踊っている事になる…。それでも、楽しくてしょうがないと疲れを見せず、笑顔で踊るおばあちゃん。ワンテンポ遅れて踊る姿も、また可愛らしい!! そして、このチームの見せ場は衣装の早替え!? 途中で羽織っていた長ばんてんを上だけ脱ぐと、ニコニコマークの登場。衣装の切り替えは、キレよくパッとやるものだと思っていたが、まるでビデオをスロー再生しているかのように、それぞれ自分のペースで「よっこいしょ」といった感じ…(笑) なんだか、何をやっても可愛らしいおばあちゃんたちでした。これからも、がんばってくださいね!!

◆家族に感謝!!◆
 今回の審査員は見に来てくれたお客さん全ての方々。チームのスケジュールが書かれた用紙の裏に投票用紙が準備されていて、印象に残った1チームをお客さんが書いて投票するというもの。

 第3回ヤートセ大賞に選ばれたのは「五条目 夢舞明人」!! 笑顔で歌を口づさみながら踊っているのが印象的な彼等は、旗持ちのおじさんがお客さんの席へ走っていって握手を求めるパフォーマンスなども見せてくれ、うちのスタッフもおもわず握手するなどお客さんへのアピールは抜群。

 受賞後のインタビューでは「夜、遅くまで練習に出してくれた家族に感謝します」と言葉を残しました。

◆最後はやっぱり乱舞◆
 表賞が終わってからも続いた夜の部。2日間、走り回った実行委員会チーム「酔楽天」の演舞も披露され、ますます盛り上る会場。各チーム演舞を終えてからも、「秋田はなまる音頭」「よっちょれ」と続きました。

 気分もノッテか、「よっちょれ」にはアンコールの声が!! 会場は踊りまくる実行委員会と各チームの踊り子さんたち、一般のお客さんが入り交じっての乱舞!! ついでにYOSAはじスタッフも取材用カメラを振り回し乱舞!! みなさん笑顔で踊っている姿はとっても楽しそうで、実行委員会のみなさんも疲れもふきとんだのではないでしょうか。

◆YOSAはじ的
ベストパフォーマンス賞◆
 今回のお祭りの実行委員長の樋田(といだ)さん(秋田では「悪の根源」とささやかれているらしい!?)。実行委員会チームの演舞にも参加せず、終止裏方に徹していましたが、最後の乱舞では一番おいしいセンターポジションをキープ。 参加者随一のハイジャンプの上、見事にキメてくれました!! 来年もぜひがんばって下さいね。

◇出演チーム◇
wamiles踊り子隊 美翔女
五条目 夢舞明人
レインボーめいとく
明徳KIDS
IWAKI スグネルモン
Dance Stadio S Jr.
FAN×FANFAMILY
ハレルヤヒバリ



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