よさこいの基礎知識
 
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【カンタン用語録】

よさこい祭りとYOSAKOIソーラン祭りの状況を中心に、お祭りに関する用語をカンタンに紹介します。


 

●よさこい祭り
大きく分けると、よさこい祭りは2つに分けられます。本場、高知県で開催されるよさこい祭りと、全国に広がりつつあるYOSAKOIソーラン系のお祭り。この2つは、よさこい祭方式(形式)、YOSAKOI(ソーラン)方式(形式)などと呼ばれる事があります。
そして、現在「鳴子を持って踊ること」「地元の民謡の一節を曲にとり入れること」などが受けつがれた、YOSAKOI方式のお祭りが全国各地でたち上げられています。

●衣 装 いしょう
本場、高知県でよさこい祭りが始まったころは、女性は菅笠に浴衣で腰まき姿、男性は豆しぼりに浴衣にステテコが一般的でした。しかし現在では、サンバやロックなど音楽の多様化により、衣装もなんでもアリといった感じです。各地、傾向は違いますが、色とりどりのアジア風、Tシャツにスニーカーのカジュアル系、江戸前の腹かけスタイルの和風衣装や丈の長い法被など様々で、踊り子にとっても観客にとっても楽しみのひとつになっています。

●音 楽 おんがく
よさこい祭りは「よさこい鳴子踊り」、YOSAKOIソーラン祭りならば「ソーラン節」のフレーズを、曲に取り入れること意外は自由です。そのほか、各地で行われているYOSAKOI方式のお祭りも、同じようにルールは、各地元の民謡を曲に取り入れることだけ。地方によっては、曲が指定されている所もありますが、各チームそれぞれに曲を準備するのが一般的です。ロックやサンバ調の中に、和太鼓や三味線の昔ながらの和風な音楽が合うの!?と、聴いたことのない人からすると想像もつかないかもしれませんが、意外に見ている観客をもノセテしまう力を持っている音楽です。

●踊 り おどり
よさこい祭りとYOSAKOIソーラン祭りでは、踊り方に違いがあります。まず、よさこい祭りの競演場は、スタート地点からファイナル地点まで連続して踊り続けなければならないので、真夏の高知ということも配慮し、体力を維持できスムーズに踊り続けられる振付けになります。一方、YOSAKOIソーラン祭りは、1演舞ごとに停止・移動するので、激しく動きのある演出された振付けになります。各地で開催されている、YOSAKOI方式のお祭りも、大半が1演舞ごとに停止・移動の方法をとっています。

●鳴 子 なるこ
鳴子は、もともと田畑に吊るして音で鳥を追い払う道具として使用されていました。年に2回お米がとれる高知県には、とても親しみのあるものです。それを、第1回よさこい祭りの時に、作詞作曲を依頼された高知市在住の武政英策氏が、「阿波踊りの素手に対して、こっちは鳴子を手に持とう」と提案したものが、現在まで受け継がれています。今では、よさこい祭りだけじゃなく、全国のYOSAKOI方式のお祭りでも欠かせない象徴的な道具になりました。

●メイク めいく
YOSKAOI方式の祭りではメイクをするチームがほとんどですが、よさこい祭りでは一部のチームしかメイクはしていません。YOSKAOI方式の祭りでは、鼻筋と頬に白線で、目元に赤いラインというのが一般的なメイク。しかし、現在ではメイク教室なども行われているので、衣装のように移り変わりをみせオリジナルメイクが増えてくるかもしれません。また、踊り子はそれぞれに髪飾りを付けたり、アクセサリーを付けるなどして自分なりの着こなしを楽しむ人が多いです。

●地方車 じかたしゃ
地方車とは、チームの先頭を走りながらオリジナル音楽を流しているド派手なトラックのことです。電飾が点滅したりシャボン玉が飛び出したりするものから、手作り風のものまで各チームごとに特徴があります。また、地方車の運転席は無線や携帯電話などでチームを指示する指令本部、チームによって荷台は、生バンドや三味線などオリジナル音楽を演奏するステージとしても使用。100人単位の踊り子に音楽が聞こえなければ、そのチームはその年失敗に終わってしまうので、スピーカーの数や機材などひとつひとつしっかりと考え、つくられている実はすごいトラックなのです。

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